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何かおかしい?いいえ、何もかもおかしい! そんなAAにブ~メラ~ン!
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    プロフィール
    HN:らふぃ
    霊長類 ヒト科ヒト属ヲタク
    主に夜活動する。
    雑食性であるが、笹巻きを好んで食す。
    負の走光性を持ち、本に群がる性質がある。
    書店でよく見かける。
    「値切って何ぼ」が合言葉らしい。


    「いたいの
    いたいの
    とんでいけ!!」

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    3年と少し前の秋、引越し先の駐車場で麻根木さんと出会った。
    無遠慮に差し出した指先に、彼は頬を大胆にこすりつけ、私たちはすぐに仲良くなった。

    当時私の家は駐車場から少し歩いた先にあり、私は彼を撒くように帰っていたのだけれど、すぐに家は突き止められ、それからは仕事帰りの私を駐車場から家まで送り届けるのが彼の日課になった。
    近所の人と立ち話をすれば、そばでキリリとお座りをして、まるで犬のようだと笑われた。

    彼がどうして野良になったのか私にはわからない。
    のっぴきならない理由で飼い主に別れを告げられたのか、それともくだらない理由で捨てられたのか。
    あるいは、何らかのトラブルで迷子になり帰れなくなったのか。

    薄汚れてはいたが、特に痩せこけてもおらず、猫風邪などを患っているわけでもなくその暮らしぶりは野良としては恵まれているといってもよかった。
    それでもやはり彼は前の飼い主から愛されていたのだろう。
    彼は人間が大好きで、大好きで。一人が寂しくて、孤独な夜が悲しくて。
    餌付けてもいないのに私とともに家に入ろうとし、ついには足繁く玄関前にすずめを捧げていくようになった。
    野良にとって、それはどれほど高価な貢物だったろうか。

    当時住んでいた地域は野良猫が多く、野良が野良を産み、また春には見知らぬ猫が増え、そして死んでいくところだった。
    当然猫による被害も多発しており、やがてその攻撃対象は麻根木さんにまで及ぶようになった。

    彼は、愛してやまない人間から石で打たれ、蹴られ、水をかけられ、罵声をあびた。
    それでも彼は人間が好きだった。大好きだった。
    大人でも、子供でも、男でも、女でも。少しでも好意的なそぶりの人間には、警戒もせずに尻尾をピンと立てて擦り寄っていった。

    私はその賃貸を選ぶとき、ペットが飼えること。犬も猫も飼育許可をもらえることを条件に探した。
    だけど、私は犬が好きなので、猫を家族に迎えるつもりなどなく、緊急性の低い猫を保護する気はなかった。
    ところが、冬が押し迫るころ、猫嫌いの住民が野良猫を捕まえて保健所で処分してもらおうとしていることがわかった。
    当然一番危険が迫っているのは麻根木さんで、私は肚を括ることにした。

    まずは不動産に飼育許可を願い出る。
    ところがここで思わぬ問題が発生した。
    大家が猫は飼育許可を出さないと言うのだ。
    どうやら、不動産が勝手に猫を飼ってもよいとの安請け合いを契約時に行っていたようだ。
    おかげで、法律を振りかざして力で押し切る羽目になった。
    不動産屋への教訓。重要事項説明はきちんと行いましょう。勝手に安請け合いをするのはやめましょう。
    大家への教訓。何でもかんでも不動産屋に丸投げするのはよしましょう。契約内容くらいきちんと把握しましょう。
    最初からこっそり録音してた私の勝ちです。

    さて、無事に引き上げたものの、すぐに行った血液検査は、案の定『猫エイズ陽性』。
    私よりもやや青ざめて結果を伝えに来た獣医さんには気の毒ではあったが、これだけ猫に対して喧嘩っ早い麻根木さんが、猫白血病陰性であっただけよかったと本気で思っている。
    『一頭飼い、完全室内飼育、病気に理解を持てる人』そんな条件で里親を募集はしてみたが、案の定まともな物件はかかってこなかった。

    「放し飼いにしたい」
    「前の猫を放し飼いにしたら逃げちゃったから、代りの猫ちゃんが欲しい」
    「事故で死んでも、それが猫の寿命」

    こんなことを本気で言う、日本語(募集要綱)が読めない人しか応募してこなかった。

    一度目の正月。
    彼は名無しのまま年を越え、お正月はちょっぴりいいものを食べた。

    正直、私のような一人暮らしの低所得者は、里親としては不良物件の見本みたいなものだ。
    時間に追われ、大病を患っても満足に看病する時間も金もない。
    麻根木さんは、ペット保険にすら入れない。

    だけど、一度目の夏、私は彼に名を与え、家族に迎えることに決めた。
    しょうがないよね、出会っちゃったんだから。
    不良飼い主と、爆弾を抱えて生きる猫。案外お似合いかもしれない。
    いびつな歯車同士だけれど、一緒に暮らして、通すところは通して、引くところは引いて。
    そんな毎日で歪は歪なりに結構上手く毎日が噛み合って回っている。

    三度目の正月。
    まだエイズウイルスは静かに眠っている。
    初詣の帰りに、彼のためにクッションを新調した。
    ちょっと奮発して神様に賄賂のお酒を送って。それで、来年も麻根木さんとこの日を迎えられるようにお願いする。

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    リアルライフで鬱展開一直線なので、せめてゲームでもやろうかと10周年のブレスオブファイア4をやってますが。
    しまった、これ手持ちのゲームで独走トップを誇る鬱ゲームでした。
    発売から10年経ってるわけなので、バリバリネタバレでいきますが、初プレイ時にラスボスに同調しすぎて、
    「ヒトは救いようの無い存在だ」のファイナルアンサーに「そうかもしれない」と首を縦に振ってバッドエンド突入した苦い経験があります。
    現在このゲームの2大鬱ポイントの最初のピークに到達しています。
    すなわち、マミさんいけにえ事件~神王陛下ご乱心~。
    血反吐を吐きながら「おろかな・・・・・実におろかな・・・・・・」とヒトに絶望していくフォウルが痛いよ。
    リアルでも鬱展開なのに、第2波の鬱山場、お姉さん惨殺事件~犯人は恋人~に耐え切れるか。
    特に第2波はBGMの「亡き王女のためのパヴァーヌ」がまた泣けるんだ、これが。
    もう、リアル鬱展開が終わるまで、ミニゲームの釣り(釣りコン対応)でもやってすごすか、レベル上げに勤しむか。
    ちなみに、このゲーム、雑魚敵の昆虫が妙にリアルなんですよね。
    ゴキブリなんて、待機時の触覚の動きとかドット絵なのにダメージ受けてひっくり返ったときのビジュアルまで、よく特徴を掴んでいらっしゃる。
    トビケラの幼虫形態とか、ツェツェバエとか・・・・・・・絶対開発スタッフに環昆研がいたろ。

    とりあえず、しばらくは攻略中止ですな。
    でないと、私(の精神状態)がラスボス化してしまう。
    ゲームを鬱にするためだけに出てくる陛下⇒http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=12498802


    ざっくり。BoF4はこんなゲーム⇒http://rpgdic5.if.land.to/koumoku/bof.html#36

    カプコン発売のRPG、ブレスオブファイアシリーズの四作目。PSの他にPC版も出ている。
    竜の化身である「リュウ」と、その半身である「フォウル」の二人を主軸とした構成で
    物語の進行に合わせて二人を交互に操作して進めていくことになる。ただしフォウル編は
    ほとんどイベント扱いであり、自由に操作キャラを変更したりできるわけではない。

    このシリーズは通じて暗めのストーリー展開が多いのだが、今作は中でも群を抜いている
    中盤から後半以降は基本的に鬱展開一直線で、エンディングまで鬱になれること請け合い
    また『竜』の概念が独特で、前作までは普通にドラゴンの種族であったのに対し
    今作の竜、うつろわざるもの、と呼ばれる存在は、その設定も特殊ながら
    外見がなんとも形容しがたいクリーチャーになっていたりして、ちょっと衝撃的。
    良くも悪くも、竜に対する既成概念を覆してくれよう。

    システムとしては、視点まわりの操作性が悪かったりと細かな不満が残る部分もあるが、
    基本的にはオーソドックスな作りである。また、やたらとミニゲームが多いのも
    特徴の一つで、強制で面倒なものや普通に楽しめるものなど様々あるが
    なんと言ってもシリーズ代名詞の「釣り」は語るに外せない。
    釣りコンに対応するまでに至ったその完成度は、もはやミニゲームの域を超えている。

    川南の牛豚はもう絶望的だ。
    頑張っている人も生き残っているが、民主の連中は息の根を止める決断を軽々しく出してくれた。
    高鍋、新富もほぼ壊滅だろう。
    木城、西都のダメージも計り知れない。
    日向、宮崎、東郷や美郷もかかっているだろう。

    民主が憎い。心底憎い。

    何度も町内放送が鳴り響く。
    外出自粛を呼びかける内容だ。
    家と職場の往復以外は、仕事帰りに食料品を仕入れるだけに留め、休日も家から出ずに過ごした。
    何としても、日向大橋と耳川で進行を食い止めたい。
    藁にもすがる思いで、上空から酢を散布する。

    だけど、止められるのだろうか。
    川南や周辺町村の畜産を人柱に立ててもこの勢いは止まるのか?

    動物愛護に、いや募金自体に不信感を募らせてから、行く当てもなく、それこそちまちま貯め続けていた小銭を今日、JAの窓口においてきた。
    わずかな金額ではあるが、それらが集まって、細々とでもいい、この暗闇に差し込む一筋の光となってくれればいい。

    この災禍が終息したら、川南にまた遊びに行くよ。
    秋にはえびの高原にいこう。
    都農ワインもまだ飲んでいない。
    http://www.hideji-beer.jp/
    ひでじビールもおいしいですよ

    全国からたくさんの善意が集まってきています。
    個人、著名人、企業、台湾からも!
    なのに、国は、いや民主・社民は宮崎を完全に潰す画策をしているとしか思えない。
    だけど、負けるつもりなど毛頭ない。
    日向かぼちゃをなめちゃいかん。
    きっと復活してみせるさ。

    ところで、宮崎ではやむをえない場合を除いてのイベント集会等全て禁止(自粛)です。
    つまり、犬猫の譲渡会もできないのですよ。
    一大事だと思うのですが、どうしてどこも騒がないのでしょうね。
     

    口蹄疫対策で、赤松は「ちまちまやっても仕方ない」と太っ腹に感染地区の牛豚全部殺すそうですね。

    いーんですか、天使の皆さん。
    何の罪もない牛豚が、感染もしていないのに、同じ地域にいるってだけで殺されてブルーシートの中で腐っていくんですよ。
    新たに20万頭を殺すそうですね。
    宮崎限定で、経った1ヶ月かそこらで、1年かけて全国の保健所で殺処分される犬猫の数に並びましたよ。

    口だけ星人のミンスと天使には、宮崎のこんな言葉を送ります。

    じゃがじゃがまこちえれこつ言うな。てげぇにしておけ見ちゃおれん。
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