リアルライフで鬱展開一直線なので、せめてゲームでもやろうかと10周年のブレスオブファイア4をやってますが。
しまった、これ手持ちのゲームで独走トップを誇る鬱ゲームでした。
発売から10年経ってるわけなので、バリバリネタバレでいきますが、初プレイ時にラスボスに同調しすぎて、
「ヒトは救いようの無い存在だ」のファイナルアンサーに「そうかもしれない」と首を縦に振ってバッドエンド突入した苦い経験があります。
現在このゲームの2大鬱ポイントの最初のピークに到達しています。
すなわち、マミさんいけにえ事件~神王陛下ご乱心~。
血反吐を吐きながら「おろかな・・・・・実におろかな・・・・・・」とヒトに絶望していくフォウルが痛いよ。
リアルでも鬱展開なのに、第2波の鬱山場、お姉さん惨殺事件~犯人は恋人~に耐え切れるか。
特に第2波はBGMの「亡き王女のためのパヴァーヌ」がまた泣けるんだ、これが。
もう、リアル鬱展開が終わるまで、ミニゲームの釣り(釣りコン対応)でもやってすごすか、レベル上げに勤しむか。
ちなみに、このゲーム、雑魚敵の昆虫が妙にリアルなんですよね。
ゴキブリなんて、待機時の触覚の動きとかドット絵なのにダメージ受けてひっくり返ったときのビジュアルまで、よく特徴を掴んでいらっしゃる。
トビケラの幼虫形態とか、ツェツェバエとか・・・・・・・絶対開発スタッフに環昆研がいたろ。
とりあえず、しばらくは攻略中止ですな。
でないと、私(の精神状態)がラスボス化してしまう。
ゲームを鬱にするためだけに出てくる陛下⇒http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=12498802
ざっくり。BoF4はこんなゲーム⇒
http://rpgdic5.if.land.to/koumoku/bof.html#36
カプコン発売のRPG、ブレスオブファイアシリーズの四作目。PSの他にPC版も出ている。
竜の化身である「
リュウ」と、その半身である「
フォウル」の二人を主軸とした構成で
物語の進行に合わせて二人を交互に操作して進めていくことになる。ただしフォウル編は
ほとんどイベント扱いであり、自由に操作キャラを変更したりできるわけではない。
このシリーズは通じて暗めのストーリー展開が多いのだが、
今作は中でも群を抜いている。
中盤から後半以降は基本的に鬱展開一直線で、エンディングまで鬱になれること請け合い。
また『竜』の概念が独特で、前作までは普通にドラゴンの種族であったのに対し
今作の竜、うつろわざるもの、と呼ばれる存在は、その設定も特殊ながら
外見がなんとも形容しがたいクリーチャーになっていたりして、ちょっと衝撃的。
良くも悪くも、竜に対する既成概念を覆してくれよう。
システムとしては、視点まわりの操作性が悪かったりと細かな不満が残る部分もあるが、
基本的にはオーソドックスな作りである。また、やたらとミニゲームが多いのも
特徴の一つで、強制で面倒なものや普通に楽しめるものなど様々あるが
なんと言ってもシリーズ代名詞の「釣り」は語るに外せない。
釣りコンに対応するまでに至ったその完成度は、もはやミニゲームの域を超えている。
PR