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何かおかしい?いいえ、何もかもおかしい! そんなAAにブ~メラ~ン!
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    プロフィール
    HN:らふぃ
    霊長類 ヒト科ヒト属ヲタク
    主に夜活動する。
    雑食性であるが、笹巻きを好んで食す。
    負の走光性を持ち、本に群がる性質がある。
    書店でよく見かける。
    「値切って何ぼ」が合言葉らしい。


    「いたいの
    いたいの
    とんでいけ!!」

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    AAは活動日記で「消毒」を行っているように書いているが、それは一体どのようなものなのであろうか?
    私が細胞培養を行うときは、、勿論無菌操作を行わなければならないのだから、腕を肘まで「消毒」する。

    まずは腕まくりをして、肘まで殺菌成分の含まれる石鹸で洗い上げる。この際、爪の間もブラシを用いて念入りに洗う。
    手洗い後、使い捨てのペーパータオルで十分に水気を取り除き、肘までアルコール噴霧を行い殺菌する。
    消毒後は、自分の体を含め汚染されている可能性のあるもの一切に触れることは出来ない。その状態でクリーンベンチで無菌操作に入ります。
    器具に関しては、使用後は洗剤で洗いますが、化学物質が残留しないように念入りに濯ぎ、超純粋または蒸留水でコーティングしたあと乾燥機に入れておきます。
    使用するときには、アルコール噴霧で殺菌を行います。
    ちなみに、使用後のシャーレなどを廃棄する場合は、生物汚染の危険があるのでオートクレーブで滅菌の後、産業廃棄物に出します。

    それでは、設備自体の清掃はどうなるかと言いますと、これは実はそれほどピリピリしたものではありません。
    掃除機で床を清掃し、実験机は雑巾(綺麗なのを使いますよ)をかけます。
    その際、特に消毒液などは使いません。
    クリーンベンチは、使用時以外は紫外線で常時殺菌を行っています。

    さて、これで何が言いたいかといいますと、無菌操作が必要な現場ですら、施設そのものの清掃は消毒!消毒!」と目くじらを立てるものではないということです。
    結局のところ、何をしたって空気中に雑菌などいくらでも浮いているわけですし、生物そのものが菌の塊と言っても過言ではないのですから。
    重要なのは、常在していない菌を持ち込まないということと、菌密度を清掃によって抑えることです。
    要は、菌の温床を作らないということですね。
    特に、動物の飼育に於いて菌の楽園となるのが、排泄物と餌の残渣です。
    これを放置する事により、菌数は関数的に増えてゆきます。
    そうしますと、床面や施設をいくら殺菌、滅菌しても汚物内、又は空気中由来の菌が、これらを培地としていくらでも増えてゆきます。
    なのに、あろうことかAAは自己のブログに於いて占有している犬達が、朝の作業のたびに糞尿を踏み散らしながら作業者に飛びついてくると記述しております。
    これでは、いくら施設に消毒液─恐らく、次亜塩素酸溶液と思われる─を撒いても、本末が転倒しているので、効果は望めません。
    一体彼らは「何」を「何のために」消毒しているのでしょうか?
    もしかしたら、施設類ではなく餌のための食器を消毒しているのでしょうか?
    でも、そもそも食器類に頻繁な消毒が必要なのでしょうか?
    食器を洗うとき、通常は残渣を除去した後、食器用の洗剤を用いてスポンジ等で洗浄を行いますね。
    その後、洗剤が残留しないように流水で十分に濯ぎ、布巾で水分を除去するか、自然乾燥を行うのが大半です。
    何しろ、今は除菌も出来ると謳う食器用洗剤も多いので、この作業で通常は食中毒の心配もありません。
    態々ハイターにつけるのは、漂白したくなったときくらいでしょう。
    でも、犬の食器を毎日輝く白さに保って、一体誰がヨロコブのでしょう??寧ろ、残留するかもしれない化学物質の危険性の方がずっと気になります。
    通常、消毒など行わなくとも一般的な清掃さえ行っていれば、菌密度は抑制され、健康体の犬であれば自己免疫機能により感染が成立する危険はほぼありません。
    通常レベルの菌種及び菌数で感染するのは日和見感染であり、犬の免疫機能に異常が起こっている危険があるのです。
    そのような犬を集団飼育(菌の塊w)の中に置いておくなどとんでもないことです。即刻隔離して治療を行う必要があります。
    では、通常は環境に存在しない悪質な菌又はウイルスや寄生虫、プロトゾアが侵入、発生したのでしょうか?
    大変です、即刻感染の疑いのある犬全てを隔離し、治療を行い、汚染施設は行政やまともな獣医師の指示の下完っっ璧に!!消毒してください。
    ハイター如きで済ませようとか思わないでくださいね。
    せっせとハイターを振り撒いても、犬同士でピンポン感染を繰り返したのでは意味が無いどころか、薬剤抵抗性の悪性生物を生み出しかねないので、絶対に止めてくださいね。
    さて、免疫不全の犬と保菌犬を隔離入院させたら、あとは何を「消毒」するというのですか?
    ハイターをばら撒き、化学的汚染で犬達を危険に晒すより、小まめな見回りと清掃で汚物や餌の残り、汚れた食器を除去し、菌床をなくす方が余程効果があると思うんですけどね。
    にもかかわらず、踏み散らすまで糞尿を放置し、翌朝まで食器を放置しておいて、消毒だ何だと言われても説得力がまったくありません。
    第一、長時間放置すればするほど汚れは除去しにくくなり、結果作業時間の無駄な長期化を招くのです。
    さらに言うなら、消毒には成分の適切な濃度というものがあります。薄くても効きませんが、濃度が高ければいいという問題でもないのです。
    次亜塩素酸は200倍希釈を守っていますよね?でたらめに薄めてないですよね?
    耐性菌は作り出すわ、環境に負荷をかけるわでは迷惑の権化以外の何者でもないですよ。
    地球に優しくないし、人間にも優しくないし、犬にも優しくないし・・・・。
    あんたら、一体何をしたいんですかね?

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